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エピソード13
僕らは、夕方にはカイロに戻った。 僕は、今朝あんなアクシデントが遭ったのに、 性懲りもなく、同じ宿に泊まった(笑) なぜかって? 何の美学もナイよ(笑) 荷物を背負ったまま新たな宿を開拓するのが、 メンドクサかっただけさ(笑) 彼女たちは、カイロに戻ると、...
エピソード28
僕は、7時45分には、待ち合わせ場所に着いた。 タフリール広場の例の11叉路には、 世界中の「どーでもイイ人たち」であふれ返っていたけれど、 ダニーの姿だけは、無かった… 8時になっても、8時30分になっても、 ダニーは現れなかった… いちいちドラマが起こるんだよ。...
エピソード22
ルクソールに到着したのは、 翌日の昼過ぎだった。 僕は、「日本食の食堂を持つ」と、ガイドブックに書かれていた安宿に、 チェックインすることにした。 屋上が食堂になってるんだけど、 屋上に行ってしばらく待ってても、だーーーれも来ない… ようやくヒトを見つけて、...
エピソード32
…さぁ!! つにについに、 エジプト放浪のメイン・イベントとも言える、 「クフ王のピラミッド」に入るときが来たよ!!! キミも、 歌番組とか見ながら、「ながら」で読んでる場合じゃナイよ!? 「クフ王のピラミッド」の入り口に行くと、...
エピソード29
8時45分。 僕がこの待ち合わせ場所に来てから、ぴったり1時間経って、 ようやくダニーは現れた!! 彼は、走って駆け寄ることもせず、 大幅な遅刻を気まずく思うような表情も、していなかった(笑) 僕は、「ダニー!!」と叫んで彼に抱きつき、 1週間ぶりの再会を喜ぶと、...
エピローグ
…今回の旅は、まだまだ半分にしか達してナイし、 まだ下山も済んでいないけれど、 「導かれし者たち」という小説としては、ココで終わりにしようと思うんだ。 多分、 この旅の続き…イスラエル編…を、 近い未来に書くとは、思うんだけどさ? もしキミが、...
エピソード10
翌朝は、6時には起きて、早々に宿を出た。 …出るときに、 ネタになりそうなアクシデントがあった! 僕、滞在期間中は、 部屋にカギを掛けなかったんだけどさ? チェックアウトの際、何をカンチガイしたのか、 カギを掛けてから出ようとしちゃったんだよ。...
エピソード39
エジプトのジモティたちは、 「言語のカベ」ゆえに、僕にとんでもないウソをついて翻弄してしまうけれど、 商売人以外のヒトたちは、おおむね優しいよ♪ ハーン・ハリーリ行きのミニバスに乗り込んだ僕を、 同乗者の誰もが、注目していた。 なにしろ、日本人なんて珍しいし、...
エピソード27
カイロに戻ったこの日は、 手続きに追われることになった。 まずは、 アエロフロート航空のカイロ支店を探して、 そこで、帰りの航空券の日付の変更手続きを行ったんだ。 (今となっては日付変更なんてネットでカンタンに行えるけど、 当時はそうでもなかったんだよ。)...
エピソード49
…地獄の板ばさみだった… 体力的には休憩したいのに、立ち止まると余計に寒さが増すモンだから、 神経をマヒさせる意味でも、歩き続けるしか、なかった…。 ようやく空が白み始めて、 視界が確保され始めたコトだけが、 唯一の救いだった…!...
エピソード24
翌日は、 再び自転車にまたがって、 川向こうにある郊外遺跡の数々を周った。 ガイドブックには、 「自転車でも回れないことはない」 とかって書いてあったんだけど、 ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーったい、 自転車では回らないほうがイイ(笑)...
エピソード14
その日は宿には泊まらず、 寝台列車に飛び乗って、 遥か南の街「アスワン」を目指した。 「長距離移動の交通網」については、 国によって、 「バスが発達しているところ」と、「電車が発達しているところ」があるよ。 エジプトの場合、 「電車が発達している」と言うよりも、...
エピソード16
彼は、僕に、 連絡先の交換を申し出てくれた。僕は、快くそれに応じた。 彼の名前は、 とても発音の難しいモノで、よく思い出せないから、 仮で、「ダニー」としておこう。 ダニーがメールアドレスを書き込んでいるのを見たとき、 僕はまた、おったまげた!! エナジーボウル―@…...
エピソード8
オールドカイロを奥まで進んでいくと、 静かな教会を見つけたよ。 ガイドブックにも載ってないようなトコさ。 サンゴ色の壁に、マリアのモチーフが描かれていたなぁ。 僕は、 キリスト教を信仰するつもりはさっぱりナイけど、 旅先で教会巡りをするのは、割かしスキだよ♪ 教会ってさ、...
エピソード2
僕は、なるべくなら、「ひげマリオ」たちにダマされたくは、ナイ。 「ダマされること」も、貧乏放浪の醍醐味の一つではあるんだけれど、 もう、充分過ぎるほど経験してきたから、 ハデにダマされるようなことは、なるべくなら、避けたい。...
エピソード46
どうにかこうにか時間を潰して、 夜の8時頃、シナイ山行きのツアー・バスに乗り込んだ。 …「シナイ山」って名前、 どっかで聞き覚え、ナイ? 旧約聖書や、おそらく社会の教科書にも出てくるよ。 エジプトの奴隷生活から逃げ出してきたイスラエルの民が、 逃げるために通った山だよね。...
エピソード1
…プロローグだけでも、 壮絶なドラマと啓発性を含んだ社会派ストーリーになるけれど、 僕は、「派遣社員の奮闘記」を書くつもりなど、毛頭無い。 この物語は、「旅の小説」であり、 厳密に言えば、ほぼ100%実話の、「旅日記」なのだ。 そのためには、...
エピソード7
オールド・カイロの家並みは、 壁という壁に、ラクガキが描かれていたよ。 子どもたちの筆跡のものが、多かったなぁ。 …なんで、大人たちは、 子どものラクガキを止めないんだと思う? エジプト人は、 大人も子どもも、5,000年前から、 ラキガキが大好きだからさ(笑)...
エピソード52
産声を上げた太陽が、大きく成長していくにつれて、 体は少しずつ、暖かくなってきて、 心も元気になってきた♪ 太陽の光… たったそれだけで、 人は、 活力を取り戻し、 希望を取り戻し、 笑顔を取り戻す…!! その万能薬は、 どれだけたくさんのお金を積んだところで、...
エピソード33
「ドント メディテーション(瞑想などしちゃイカン)!!!」 耳をつんざくような怒号が、狭い玄室にこだました!!! 玄室が急に静かになったのは、このためだったんだね。 観光客の誰かが、僕らの奇妙な儀式を見て、 ピラミッドの警備員かだれかにチクりにいったんだ。...
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