えぴそーど71 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
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- 2024年12月24日
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えぴそーど71
黄土色の大地はやがて、スケールを大きくした。
黄土色の丘があちこちに立ち並ぶ。まるで巨人の採掘場のように、大きな黄土色の岩々はスパッとザクっと豪快な地形を形成している。
そして一行は、その大きな岩に、人工的に彫られたであろう横穴がたくさん空いているのを見つける!
ヒ「うぉー、なんかある!Σ(゚□゚︎`)」
ミ「集落遺跡、かしらね」
大きな岩壁に近寄ってみる。
それはやはり、人の手で彫られた横穴であった。たくさんある。
ヒ「原始人の家みたいー!」
トキョーの家屋とはまったく違うものにお目にかかって、ヒナタは興奮している。
ミ「岩に横穴を掘って、雨風しのいで暮らした民がいたのね」
すると・・・
?「誰だおまえらは!」
なんと、槍を持った小さな少年が一行を威嚇している!
ヒ「おっすオラ海賊王!(・∀・)」
カ「どっちなのそれ」
ヒ「ほら猿のほうだよ」
ミ「どっちも猿に関連してるけど(^▽^;)」
?「海賊だって?やっぱり盗賊だな!」
少年はこちらに槍を突き出した!
ヒ「すすすまぬ!単なる旅人でごじゃるよ(;・∀・)」
カ「もっとわかりやすい言葉遣いなさいよ」
?「旅人なんて嘘だろう!」
ヒ「えぇ!?Σ( ̄□ ̄|||)」
?「コメディアンだな!」
ヒ「正解ですぅぅぅ;つД`)」
ミ「わ、悪い人じゃなさそうね(^▽^;)」
?「オレはお前らを信頼してはいないぞ!何しに来たんだ!」
カ「本当に旅人なのよ。悪者退治しながらさすらっているの」
カンナが的確にフォローを入れた。が・・・
?「悪者退治だと?早くここから立ち去れ!」
ヒ「えぇ?歓迎してくれるもんじゃないのふつう??」
?「悪者退治したがるヤツのところには悪者が寄ってくるんだ!」
ヒ「た、たしかに(;・∀・)悟空がそんなこと言ってた・・・」
ミ「私はミサト。この子はヒナタ。悪意はないのよ。
あなたはここの守り人なの?」
?「守り人じゃない。住人だ!
オレたちの暮らしを邪魔なんかさせないぞ!」
カ「住んでるの!?これ、遺跡じゃなくて現役の家なの!?」
?「そうだ!」
カ「岩に穴掘って暮らすなんて相当原始的ね・・・」
?「原始的なんかじゃない!頭が良いから何も造らないんだ!」
ヒ「えー????」
ミ「まぁまぁ。あなたは、お名前は何ていうの?
こっちはカンナ。そして娘のセナよ」
?「オレは、ダイチだ!」
ヒ「ぜったい善いヤツだーーー(∩´∀`)∩」
カ「どういうこと?」
ヒ「いや何となく(・∀・)
バレー部にとってダイチは良い響きなのである♡」
ミ「私たち、何も悪意はないのよ。
色々なことが知りたくて旅しているのよ。
あなたの里のことも、教えてもらいたいの。だめかしら?」
カ「岩窟住居なんて、見てみたいわ」
ダ「しょうがねぇなぁ。ちょっとだけだ」
なんとか打ち解けることに成功した。とても警戒心の強い民であるようだ。