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執筆ウラ話

執筆ウラ話

ミユキが転生少女ということで、物語に登場する他のキャラたちも、ドラクエ作品のキャラの過去世・未来世の姿である、という設定を考えながら書きました^^もちろんこれらは、「この作品における設定」にすぎず、ドラゴンクエストの公式見解ではありませんからね!


シャロン→マリベル

サマルトリアの王女にしてサマルの妹であるシャロンは、ドラクエ7のマリベルの過去世です。


盗っ人ジャミラス→ジャミラス

スラム街エンドールの界隈で盗みを働いて暮らす盗っ人ジャミラスは、ドラクエ6の中ボスの一人であるジャミラスの過去世です。


スウォン→魔剣士ピサロ

バトランドの国の兵士長を務めるスウォンは、ドラクエ4の魔剣士ピサロの過去世です。


カミュ→カミュ

富裕者からのみ盗みを働いて恵まれない子たちをひっそり助ける盗賊カミュは、ドラクエ11のカミュの過去世です。


グビアナ城の神父→クリフト

グビアナ城の町はずれの神父は、ドラクエ4のクリフトの過去世です。


商売勇者リック→リック王子

ヨルッカの町で魔物退治の商売をしているモニカは、ドラクエ4のボンモール城の王子リックの過去世です。


ププル→ププル

風の谷の少年ププルは、ドラクエ4のイムルの村で《そらとぶ靴》の事件に巻き込まれるププルの過去世です。


バーバラ→バーバラ

風の谷の少女バーバラは、ドラクエ6のバーバラの過去世です。


マーニャ→マーニャ

風の谷の老婆マーニャは、ドラクエ4のマーニャの過去世です。


セレシア→ミネア

テロスの霊能者セレシアは、ドラクエ4のミネアの過去世です。


吟遊詩人→ノーラ

テロスの吟遊詩人は、『僧侶だけで魔王を倒すには?』の吟遊詩人ノーラの過去世です。


鍛冶屋ボルカノ→ボルカノ

テロスの鍛冶屋ボルカノは、ドラクエ7の主人公の父親ボルカノの過去世です。


ベッポ爺さん→マケさん

テロスの村長ベッポ爺さんは、『僧侶だけで魔王を倒すには?』のマケさんの過去世です。



ロトの子孫は何人いる!?

ドラクエ2は勇者ロトの子孫が魔王討伐の冒険に出るお話。このラノベもその設定を踏襲しています。

ローレ、サマル、ムーンの3人がロトの子孫であることは明白ですね。

他にもロトの子孫が登場します。まず、ミユキが転生したのは、ロトの子孫の女の子の体だったのです。これは、もうちょっとそれを匂わせるエピソードを書く案があったのですが、流れの都合で割愛しました。

そしてもう1人。ムーンブルクから港町ポートセルミに向かう、その途中で一行を泊めてくれた、ポツンと一軒家の女性も、ロトの子孫の一人です。

サマルの妹シャロンも、ロトの子孫ですね。



この世界の魔物は元人間が多い?

このラノベにおけるモンスターたちは、「元人間」なものが多いです。

まじゅつし、ゾンビマスター、ネクロマンサーなど魔法使い系の魔物はもとは人間の神職者だった者たち。

そしててっこうまじんやナイトリッチ、がいこつけんしなど人間の戦士のような姿の魔物も、もとは人間の戦士でした。

ゾンビマスター、くさったしたい、どくどくゾンビも元人間です。

実は本家のドラクエ2にも、こういう裏設定があるそうです。ドラクエ2の世界におけるまじゅつし、きとうし、あくましんかんなどは、元は人間の神職者だった者たちなのだそうです。

大神官ハーゴンの「堕落した人間を滅ぼしたほうが世界は平和になる」という野望は、本家ドラクエ2のコンセプトをそのまま引用しています。



シドー討伐時のレベルは40くらい

シドー討伐時の一行のレベルは、40くらいを想定しています。

ドラクエは8くらいまで、ラスボス討伐に挑むのがレベル40くらいだったので、それを踏襲している感じです。

つまり、テロスの武闘家のレベル83、吟遊詩人のレベル71というのは、メチャクチャ強いです!

ラスボスを倒し、隠しダンジョンのボスも倒し、隠しダンジョンのラスボスを10ターン撃破できてしまう、というくらいの強さですね。


ラスボス(ハーゴン、シドー)を倒すのなんて簡単なのですが、敢えてテロスで暮らしているのです。ラスボスが怖いから逃げている、というわけではないのです。

ちなみに、風の谷の村長さんやマーニャ婆さんにおいても、それに近いところがあります。


おしまい♪



『転生したらローレシアのメイドさんだった件』

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