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えぴそーど120 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』

※ちょっと漫才を書き足しました( *´艸`)


えぴそーど120


上空に浮かぶ魔王と、ついに一行は相対している!

まったく緊迫感がないのでピンとこないかもしれないが、最終決戦は今、幕を開けようとしている・・・!!(もうちょっとで最終回だぞ!マジで!)

カ「戦う前に・・・一つ聞いてもいい?」

魔「聞いてやろう」

カ「なぜ世界を滅ぼすの?

 経済の過度な発展を憎んでいるの?大都市ばかりを破壊しているようだけど・・・」

魔「経済発展ではない。

 インテリがキライなんだにょ!!」

4人「インテリ!?」

魔「世界はあまりに、小難しくなりすぎた!!

 勉強も、仕事も、敬語も法律も、難しすぎだにょ!!

 吾輩はもっと楽しくお気楽に生きたい!!

 ケータイの契約書が難しすぎる!!

 アパートの契約書も難しすぎる!!

 そもそも中学校の教科書が難しすぎる!!

 小難しすぎる社会はイジワルだにょ!!

 結果的に・・・勉強の小難しすぎる社会と経済都市は一致した。

 でも壊したいのはビルではにゃい!小難しい社会だにょ!!

 世界はもっと、シンプルに出来るはずだぁ!!!!」

すると、ヒナタはわなわなと震えた・・・!

ヒ「と、と、と、と・・・


 ともだちになりたい!!!!Σ(゚□゚︎`)」


ミ「ソロ・スナフキンと同じようなことを言っているわ(・・;)」

カ「でも魔王を許すわけにはいかない!

 理由がなんであれ、無差別殺人を許すわけにはいかない!!!

 《ヒャダルコ》!!」

ピシャー!カンナは《ヒャダルコ》を唱えた!

バシ!魔王は手で払いのけた!

ヒ「た、戦うの??

 と、友達になれるかも!?」

魔「にょほほほほほ!

 姉ちゃんを殺した奴らと仲直りはない!!!

 《ヒャダルコ》がえしー!!」

魔王は《ヒャダルコ》を唱えた!

ヒ「うわぁ!」

4人はかろうじて身をかわした!

魔「開戦だぁーーーーー!!!」



カ「4人で一斉に襲い掛かるわよ!

 魔王本人は弱い可能性もある!」

魔「にゃははは!

 障害物競走にゃ!

 コイツらを飛び越えてから捕まえてみろ!」

魔王は仲間を呼んだ!

なんと、魔王の親衛隊が現れた!

親「うぉー!魔王様をお守りするのだぁー!!」

なんと、暴力団が現れた!

暴「うちの姉御に傷つけたんだって?ただじゃ帰せませんねぇー」

ヒ「おわー!またぐじゃぐじゃになっちゃったぁ( ̄▽ ̄;)

 老師ー!!

 スタジアムの清掃のバイト、時給1300円でいかがですかぁーー!!

 シルバー人材にしては気前のいい時給ですぞぉぉーー!!」

カ「そこはケチらないで1500円にしときなさいよ!

 あわよくば他の老人が来てくれるわ(´_ゝ`)」

ミ「老師以外の老人が来ちゃったら困る清掃なんだけど(^▽^;)」

セ「セナのカントリーマァム2枚おまけつける」


魔「おい!

 老人に掃除を押し付けるなんてサイテーだな!!」

ヒ「グサっ!Σ( ̄□ ̄|||)」

ミ「いえね、ここでいう清掃というのはあくまで比ゆ的なものであって、あたなたちを始末するという意・・・(^▽^;)」

カ「もぉぉぉぉ!!!

 ラストバトルだっていうのに読者がハラハラしないじゃないのよぉーー!!!!


魔王の親衛隊と暴力団は陣形を整えて立ちふさがっている!

カンナは拳にチカラを入れた!

カ「ヒナ!アンタは魔王を追いなさい!

 コイツらは私が相手する!!」

ヒ「えぇー、無茶だよカンナー!!」

カ「私がいつまでもレベル24だと思ったら大間違いよ・・・!!

 荒ぶる氷の神よ、今こそ我にチカラを与えたまえ・・・

 はぁぁぁぁぁぁぁ・・・」

カンナは両手いっぱいに魔力を溜めた!


カ「 《マ・ヒャ・デ・ド・ス》!!!!」


ピシャ――――――!!!!

氷河の牢獄がスタジアム一体を埋め尽くす!!

親衛隊と暴力団をやっつけた!!

ミ・セ「すごぉーーーーー!!!!!」

ヒ「カンナはワシが育てた!〈( ̄▽ ̄)〉」

カ「早く魔王を追いかけなさいよ!

 アンタ勇者でしょ!!」

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