えぴそーど18 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
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- 2024年12月23日
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えぴそーど18
せっかくだから若者の街を散歩していこう、ということになった。
そして一行は様々なものを見たり食べたりしながら、ぶらぶらと歩く。
夕方が近づいた・・・。
カ「今日はこの街で宿泊かぁ」
ミ「高いホテルばかりかも?」
ヒ「えぇーマズいよぉ(゚Д゚;)
電車でショートカット出来たのはラクチンだったけどさぁ、魔物にも出会わずに来たから、あたしお金がないよぉ( ノД`)」
カ「あはは一人だけ野宿すれば♪」
ミ「夜はますます治安が悪いんじゃない(汗)」
ヒ「ね、ねぇカンナ・・・?
カツアゲをカツアゲするのって、犯罪?(;・∀・)」
カ「きゃははは悪くないんじゃない(≧∇≦)」
ヒナタ率いる一行は、ツブヤの街の裏通りをほっつき歩き、カツアゲやマリファナ売り、風俗店への勧誘者などを退治して回った!
カ「いや~ホントこの街って悪い人が多いわね!」
ツブヤの街は、危険がいっぱいなのである。
一行は、歩き疲れたところでこの街に宿をとった。
とても高いビルの上からは、キレイなのか汚いのかよくわからない広大な夜景がよく見えた。これもまた観光だ。
翌朝。
ヒ「よぉーし今日もまたカツアゲをカツアゲして荒稼ぎ・・・」
カ「もっと悪い奴を退治しにいくんでしょ!」カンナはヒナタの首ねっこを掴んだ。
一行は駅へと向かった。
ツブヤの駅からもいくつかの電車が走っている。しかし「ヨロハマ行き」という文字は見つからない・・・
ヒ「よし、誰かに聞こう!」ヒナタは持ち前の行動力を発揮した。
可愛い服を着た女の子を捕まえて、話しかける。
ヒ「すみませ~ん♡
昨日あなた・・・によく似た服装の女の子を助けてあげたんですけど、恩返ししてもらっていいですか♡」
女「はいっ!?Σ( ̄□ ̄|||)」
ヒ「いえ、大したことではないんです。
ヨロハマ駅ってどうやって行くんでしょうかぁ(・∀・)」
女「あぁ、それくらいなら・・・」
女の子は苦笑いをしながらも、「隣のシンジクン駅から青い電車に乗り換えるのですよ」と教えてくれた。
一行は電車に乗り込む。隣駅から無事に乗り換えも出来た。
ヒ「いやぁラクチンラクチン♪」
カ「冒険ってもっと、戦いやすり傷を重ねながら進めていくもんじゃなかったっけ・・・(汗)」
ヒ「まぁイイってことよ(∩´∀`)∩」
ミ「うふふふ♪」
セナは電車からの風景を熱心に眺めていた。セナにとってはとても新鮮だ。
色々な冒険があってよいのだろう。・・・タブン。